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紙詰まりが頻繁に発生?未然に防ぐ複合機の使い方があります!

  • 2016年02月19日
  • 複合機コラム

「いつも通り使っているのに、紙詰まりが…」
「上の自動紙送り装置から印刷すると紙が詰まる」
・・・というエラー、とっても多いです。

実はメーカー問わずコピー機や複合機で一番多いトラブルがこの「紙詰まり」なのです。

紙詰まりの原因って?

紙詰まりの原因、何だと思いますか?

使いすぎ?それとも逆に使わなさすぎ?機器が古いから?部品の老朽化?紙が正しくセットされていない?折れている用紙をセットした?

・・・といった理由も一部ありますが。。。

実は原因1位は「湿気」なんです!!意外ですよね。複合機の故障や構成するパーツ等の劣化による原因は、実際そんなに多くないのです。よくよく考えると、梅雨や、外気との温度差が激しい冬や夏に多く起こっていたと思いませんか?

複合機の置き場所を変えて「紙詰まり」を防ぐ

もし複合機が湿気を受けやすい場所に設置してある場合は、すぐに置き場所を変えましょう。紙詰まりの頻度が減るはずです。

こんなところに複合機やコピー機を設置していたらキケン

・冷暖房器具(エアコンやストーブ)の近く
・加湿器の近く
・窓際

上記に設置してある複合機は、問答無用に「紙詰まり」が発生しやすくなっています。当然ながら用紙も影響を受けますので、トレイに保管されている紙が波打ったりして、さらに紙詰まりを引き起こします。

危険とは言わないけど、設置場所で紙詰まりが起こりやすい環境

・直射日光の当たる場所
・換気の悪い場所
・ほこりの多い場所
・振動の多い場所

今御社にある複合機の環境はいかがでしょうか?もし該当する場合にはぜひ、移動を検討してみてください。

紙が原因の「紙詰まり」を防ぐ方法

設置場所を変えることが、湿気による紙詰まり予防において一番の方法ですが、移動が困難な場合、少しでも紙詰まりを減らすために紙の使い方を工夫しましょう。

紙詰まりの頻度を減らす複合機の使い方

(使用頻度の低いサイズの紙は)使用する分だけカセット内に入れる。そのまま放置しない。
⇒ 紙が湿っていたり波打っていると危険です!

保管している用紙は湿気の少ない高い場所に保管する
⇒ 床直置きは湿度の影響を受けやすいです。

機器に「保温ヒータースイッチ」があれば常時ONにしておく

※一般的に、未開封のコピー用紙は包装紙に湿気予防のコーティングがされていますが、一度開封してしまうと湿気が入り込んでしまいますので、保管には注意が必要です。

複合機が紙詰まり!その際に直す鉄則の方法

「紙がグシャグシャっと嫌な音がして出てこない…」

この状態が紙詰まりです。複合機のエラーメッセージで紙詰まり箇所の表示がされていたら、その場所(扉)を開けてみましょう。そして開けた際、紙が見える状態で残っていれば「慎重」に取り除きましょう。くれぐれも無理にひっぱらないようご注意ください。心配でしたら無理をせず、修理を依頼しましょう。

紙を取り除いてもエラーが戻らない?という場合

紙を取り除いたのにエラーが直らないよという場合、トナーの扉や手差しの扉など開け閉めしてみてください。復旧する可能性があります。

また、紙詰まりエラーが出ているのに紙がどこにも見つからない場合は、手で届く範囲に無く、分解が必要になる可能性があります。ディスプレイ等に表示されているエラー番号を伝えて修理をご依頼ください。

複合機の紙詰まりに関するまとめ

いかがだったでしょうか?複合機やコピー機の不調や故障の原因として最も多い紙詰まりですが、減らす方法や迅速に対処する方法もございます。「複合機が使えなくて困った!」となる前に、可能な対処はしておきたいものです。また万が一の紙詰まりが起きてしまった場合も焦らず冷静に対処することで素早い復帰が可能な場合もございます。

ぜひ、今一度社内の複合機の設置環境等をご確認してみてください(^^)